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住友金属鉱山インタビュー1

住友金属鉱山

純金積立の特徴・「金」について

-まず、純金積立を他の投資方法などと比較した場合の特徴やメリットについて教えて下さい。

 純金積立の特徴としては、「平均的な買い付け方法」というものが挙げられます。月々3,000円積み立てる場合で営業日数が20日とすると毎日150円ずつ金を購入していく事になりますので、平均的な買い付け価格で購入していく事が出来ます。
 あとはスポット購入が出来まして、価格が安い日にお客様がちょっと今日多く買いたいなというときには、当社に連絡いただいた上で当日の15時までに振込をしていただけましたらその日の価格で購入してお預かりさせていただく事も出来ます。

-金の価格がここ数ヶ月の間下落していますが、原因はどこにあるのでしょう。

 金の価格を出す際、当社はNYですとかロンドンの前日のドル建てでの金価格と為替を参考に値付けをさせていただいています。ですから、NYやロンドンが下がるとこちらも下がる事になります。
 NYやロンドンの金価格が下落している理由は色々な要因があるとは思います。原因は1つではないのですが、最近で言えば為替の方が円高に振れていますよね。ドル建てでは少し価格が上がっているのですが、為替が下がっているんですよね。ドル建ての価格が上がっても多少の額では為替が円高に振れてしまって吸収されてしまうのでなかなか値段が上がらないんですよね。今後を考えると、為替がどちらに動くかにもよりますね。

-純金積立と同じようなサービスでプラチナ積立というものもありますが、今始めるとしたらどちらがいいのでしょうか。

 当社ではプラチナの扱いがないので何とも申し上げられないんですけども(笑)、かなりプラチナの方は下がって半分以下になってしまっているという話は聞きますからね。ここのところの動きを見ますとゴールドの方が大幅な動きというものはないという感じは受けます。プラチナは一時期7000円台を付けましたので、それから今3000円を切ってきていますので、値動きの幅が大きいな、という感じはしますね。
 ゴールドは一番最高値で7月で3500円くらいだったんです。ですので幅という点ではプラチナよりも少ないですよね。金も価格は下がりましたけど、プラチナみたいな価格変動はありませんでしたね。
 ですから、プラチナの方が価格が大きく動くので、あとはお客様がどちらに魅力を感じるかなのかな、と思います。


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